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しまね講座スタート
うちのOBでもある県職員の方の企画による、「楽しく、まじめに学ぶしまね講座」がスタートした。これは県職員の提案事業であり、ゼロ予算事業とも呼ばれてるように県職員のマンパワー(ボランティア的な)による事業である。

しまねの産業、文化、教育などについて、それぞれ専門的な知識のある県職員が語り、学生にしまねを知ってもらい、また就職情報を提供するというもの。学生にとっては地域への理解を深め、就職への動機付けになり、県としては定住促進へつなげたいというねらいもある。講座終了後に、毎回飲食しながらの交流会も設定され、私は、学生が社会人と接することができるという点でいいことだと思った。これを機にどんどん地域に出て行ってほしい。学生はこの地域にとっては貴重な存在です。

第1回めの今日は、島根の産業を支える企業とヒト、というテーマで産業振興のお仕事に長く携わってこられた、中小企業診断士の資格をもつ若手職員の方のお話だった。この方も本学のOBであり、入学年度が紹介され、私と同期ということがわかった。すごいなー、こんな講義もできるなんて。

お話の大きなテーマは「人とのつながりの大切さ」だった。とにかく彼は県内のたくさんの中小企業をひとつひとつ訪問したそうだ。彼がそういう部署に異動する際、上司が餞別をくれたそうだが、その中身がおもしろく、「この人に会いに行けリスト」だったそうだ。県内の産業をもりあげようと努力している人々が書かれていたらしい。そのリストに載ってる人達は今でも親交があり、こういう人づきあい、人との出会いを大切にする彼の人懐っこそうなキャラクターも功を奏していると感じた。

講義終了後、しまねの特産品などをつまみに交流会。学生一人一人自己紹介。こういう人前で堂々と話ができるということもこれからはとっても重要だと思う。ついでに参加した大学職員と県職員も自己紹介。私自身、学生と県職員との飲み会なんて初めて。

交流会の後は有志による2次会。伊勢宮メイビーにて。久しぶり、メイビー。もう老舗の風格だ。その場には講師の師匠でもある「リスト」に書かれていた方もご登場。なかなか変わった集まりとなって、おもしろかった。
by mablancheri | 2005-05-13 23:50 | days
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by mablancheri
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