パリからローマ・フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)空港までは約1時間40分のフライト。長旅の疲れもどっと出たのか離着陸以外はほとんど寝てました。お弁当みたいなパックで配られた軽食(機内食)も食べれず・・・。
さすがに9時頃ともなると日は落ちていて、初めて目にしたローマはオレンジ色(夜景)でした。
少し閑散とした到着ロビーをひたすら歩き続け、手荷物受け取り場所へ向かいました。すでに多くの乗客が荷物を待っている輪に加わり待ちます・・・。あれ?なかなか出てこないなぁ・・・。20分くらいは待ったかしら・・・ようやくベルトコンベアーが回り始め、手荒い扱いでスーツケースがドサッドサッと出て(落とされて?)きました。後で添乗員さんがおっしゃるにはあれでも早かった方だとか・・・。
荷物がそろうと、(これ私は感動したんですが)、ポーターがみんなの荷物を送迎バスまで運んでくれるんです!きちんと添乗員さんがお金を払ってくださっているようなんですが、これがツアーのいいところだな~と思いました。もちろんバスからホテルの部屋の側まで運んでくださるし。ほとんど重い荷物を運ぶ必要がありませんでした。
用意されたバスでホテルへ向かいます。このたびは17名のツアーで、いつも移動はフツウの大型バスだったので広々快適でした。ローマのホテルは、ユーロに切り替わった頃から値上がりして(全体的に物価が上がったそうです)、私達が参加したような安めのツアーではほとんど郊外のホテルになってしまうそうです。そうはいっても、そんなに距離を感じずにホテルに到着しました。
明日のモーニングコール(6時半)、朝食(7時~)、出発時間(8時)を確認してから、やっと各自部屋へたどり着きました・・・長い一日だった・・・やっと休める~・・・と部屋へ入ろうとすると、私達の部屋鍵があかない!!やっと開いたと思ったら今度は閉まらない!!
そりゃ~ホテルは期待してなかったけどさー、鍵閉まらないのは困るのー・・・と2人必死で鍵を回したりドアをがんがん押してみたり。向かいのお部屋の若い女子達は「電気がつかない!」って騒いでるし・・・!!!
(← 私達を悩ませたドア。鍵も頼りない感じ・・・)
翌朝ローマ観光に出発し、バスの中で聞いた添乗員さんのお話では、「ローマのホテルは高くて、どうしても郊外になっちゃうんですよね。このホテルも決して悪いホテルじゃなくて、四つ星ホテルなんですよ。」 「四つ星ぃ~???」私とIさん、思わず笑い転げてしまいました。
夜明けの四つ星ホテル。郊外だったので周りは住宅地。去年遊びに行ったみっちいのお家(サンノゼ)の付近に似てると感じました。
ツアーパンフには朝食はコンチネンタルタイプとあったので、パンと飲み物のみかと思ってたら、ちゃんとしたバイキングで、朝から大喜び。このクロワッサンがほかほかで甘くてほんとおいしかったの~。
ローマ観光へ続く・・・(細かく書いてしまって、なかなか進まない旅行記ですなーー;)