ふたたびバスに乗り、まずはパリの中心地をぐるっと巡って、パリの雰囲気・全体像をつかみます。
半日観光の現地ガイドさんはこれまた日本人のおじさん。フランスでの生活が長いのか、日本語がフランス語っぽいしゃべり方になってました。おまけにカマっぽいし。ある意味、フランスの男性のイメージぴったりな感じでした。そんな誤解(?)を解きたいのか、ルーブル美術館で絵画の説明をしてくださったとき、「私もいろんな経験をしてます。もちろん、オンナの人のいろんな姿も見ています」とかいう話をされてたのが妙におかしかったです^^;
車窓からの眺め。目に入ってくるものを次々と撮りました。翌日の自由行動日にはじっくりゆっくり歩きながら写真撮りたいと思いながら。
NHKのBSハイビジョン生中継の番組で見たセーヌ河沿い。
シテ島にあるノートルダム寺院。これも翌日近くまで見に行きました。
絵になる世界遺産セーヌ河岸。個性的な美しい橋がたくさん架かっています。
そしてパリと言えば凱旋門!シャンゼリゼ大通りから向かいました。たくさんの車!私は憧れていたこれぞパリ!の凱旋門に近づくとともに感激で「来てよかったー」と心の中で歓喜乱舞状態でした。ここに国旗がかかっているのは特別な日だけだそうで、でもこの日はなぜ掲げられているかわからないとガイドさんが言ってました。
そしてパリと言えばもうひとつ。エッフェル塔!セーヌ河沿いを通っているときも目はエッフェル塔を探していました。やっとここで全貌を見ることができました。シャイヨー宮でバスから降りて見学できました。ただ、この日は晴れたりくもったり、雲も多く、変わりやすいパリの空。ちょうど降りた途端ぱらぱらと雨が降ってきてしまいました。寒かったけど、記念写真をたくさんとって大満足です。(ここにも翌日ふたたび訪れました。)
なんというか、パリは街全体が統一感があり美しいです。世界遺産にも指定されているセーヌ河岸などもあって、建物の高さの規制もあるから当然なのですが。首都でもこういう街があるんだなあ・・・。本当にTVや写真で見ていた憧れの街並みをこの目で見ることができてよかった。パリに滞在中、ココロの中はいつもうれしさでいっぱいでした。
オルセー美術館。パリと言えば美術館が多くあることも有名です。
短時間でしたがルーブル美術館にも行きました。地下の駐車場にバスを停め、地下道を通りチケットゲートへたどり着きました。地下街はショップなども整備されていました。これはルーブル美術館(国営)ではなく、別の会社が営業しているとこのことでした。
本当にたくさんの観光客がひしめく中、絵画も何点か解説を聞きながら見ました。が、写真がとれません(ショップでカタログを買いました)。彫刻などは撮影OKだったので、有名なモノを掲載。「サモトラケのニケ」と
後ろから見た「ミロのビーナス」。
ルーブル美術館内は冷房があまり効いてなくて人ごみの中を、急ぎ足で周るガイドさんについて行くのが必死で汗をかいてしまいました。そんな館内の中で唯一冷房完備の場所が「モナリザ」がある部屋でした。これ、日本の企業が援助して保管の為に最適な環境の部屋を作ったんですって。なんだか日本人ってえらいな~と妙に感心してなぜかひとり涙ぐむ私・・・。あ、モナリザの実物、たくさんの人ごみに押されながら近くで見ることができました。これが本物か~。ほんとに本物だよねー。ホンモノ・・・なんか感動でしたよ、微笑みって。