8日目(8月25日)。いよいよ観光もこの一日自由行動で最後です。初めてのパリなので、まずは有名な建物などを見ることに集中しようと、昨晩、ガイドブックとにらめっこして、ある程度計画(地下鉄のルートも)を立てておきました。
少し遅めの朝食をとりにホテル1階のレストランへ。ビュッフェ方式で、パンもたくさんの種類が食べ放題。中でもこのクロワッサンが絶品!あまりのおいしさに驚き、翌日ひとつ日本へ持って帰ってしまったくらい(持ち帰ったパンは事情により結局食べれなかったんですけど・・・)。ヨーグルトも甘すぎないアップルジャムもハムもすべてがおいしかった。ほんとに。毎朝こんな朝食食べれたらいいのに。やはりイタリアよりも洗練されていると感じました。
前日は曇りがちだったパリもこの日は晴天。日差しを受けると暑い暑い。でも日陰になると寒かったりして、なかなか難しい気候でした。でも雨降りよりはぜんぜんよかったです。街並みを、美しい建造物を、セーヌ河を目で楽しもうと思っていたのでこの晴れはありがたかったです。
セーヌ河クルーズを楽しむため、バトームーシュ乗船場へ。大きな船にのり約1時間のセーヌ河めぐりです。目に見える数々の名所を、仏語、英語、イタリア語、スペイン語、日本語、中国語、韓国語・・・8種類くらい?の言語でアナウンスしてました。さすが観光の街です!
エッフェル塔がわりと近くに見える場所から出発です。
たくさんの橋の下をくぐります。どの橋も個性的。これは派手な装飾ですね。
そうそう、前日のパリ観光のガイドさんがやたら言ってたのは、パリは左右対称が好き、ということ。それで余計に街並みが整然としていて美しいのかも。私はやたらとこの「アレクサンドル3世橋」の写真を撮っていたんですが、これも左右対称。キンピカな柱がキラキラと目立ってました。
オルセー美術館。シーバスみたいなのも停まってます。船も移動手段の一つ。次回はこちらの美術館にも行ってみたいです。
向かい側にはルーブル美術館。本当に大きいし凝ってるし圧巻ですね。宮殿ですものね。
「ポン・デザール」シンプルモダンな橋。こういう角度から見るのも楽しい。
ここらあたりからシテ島へ。船はシテ島をぐるりと回ってユーターンして行きます。
ノートルダム寺院。
ふたたびエッフェル塔付近へ。かなり近づきました。どんだけエッフェル塔スキやねん!ってほど写真を撮ってました。(私、随分前から、携帯ストラップがエッフェル塔なんです)
あら、こんなところに自由の女神。NYよりは随分小さい。大きさはお台場クラスかな。
クルージングを楽しんだ後は、歩いてシャンゼリゼ通りへ。
そしてふたたび凱旋門。青空の凱旋門も美しいなぁ。凱旋門の周りはロータリーになっていて、放射線状に道が伸びています。信号もないところを車がぐるぐる回っています。私だったら、ロータリーから出れなくてずっとぐるぐる周ってしまいそう。
凱旋門からクレベール通りを歩いてシャイヨー宮(エッフェル塔が見える場所)へ向かいました。クレベール通りは、本当は違うのかもしれませんが、雰囲気がオフィス街という感じがしました。観光客っぽくない、スーツ姿のかっこいいビジネスマン、ウーマンがさっそうと歩いていたから。
ここで本日一番の難関。ランチをどこでとるか。日本語メニューが置いてあるというのが決めてで(つうか、他のお店は、表にある黒板に手書きのフランス語が読めなくて・・・第二外国語はフランス語取ったのに^^;)、このカフェに入りました。
通りを眺めながらカフェ体験。
クロックサンドを注文。正直おいしい!ってこともなかったけど、お世話してくれたかわいい面倒見のいいおばちゃんの愛想がよくて、英語は通じなかったけど、ガイドブックでその場で調べたカタコトフランス語やボディランゲージでなんとか意思が通じて、楽しく過ごせました。
※パリはとても気に入ったので、まだまだひっぱります・・・