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妊娠初期のこと
私は、「結婚」=「出産、子ども」という意識はあまりありませんでした。彼とは付き合ってから比較的早く結婚したいって思ったけど、子どもまではイメージしていませんでした。

確かに甥っ子や姪っ子や友人の子どもはすご~くかわいいとは思っていたけど、大変そうだし、赤ちゃんの扱いになれてなくて、甥や姪にさえどう接してよいのかわからず、あやすことやだっこなんかも苦手でした。それと一番大きいのは、自分自身が子どもを産むなんて想像できなかった年月が長すぎて^^;;本当に一昨年くらいまではこのまま独りで生きていくんだと思ってましたし。

去年9月に入籍・同居を始めてから、11月の挙式・旅行までは子どもはできないようにしなきゃねと彼とも話していました。彼も、結婚する前は、今は子どもより二人の生活を楽しみたいとか、できなくても無理してまで子どもはいいから、二人で仲良く暮らしていこう・・・なんて言ってくれてました。後で知ったのですが、これは彼なりの配慮でした。私が比較的高齢なので余計なプレッシャーをかけまいとしてたみたいで。。。

妊娠したことがわかったのは、新婚旅行(ドイツ、スイス、パリ)から帰ってからすぐのことです。最初は、一昨年のイタリア・パリ旅行から帰ったときに経験したのと同じで、時差ぼけの一種でなんとなく胃腸の調子がよくないのかな~って思っていました。

でも、新婚旅行にバッティングするだろうと思っていた生理が来ないし、胃のむかむかも治まらなかったので、もしかしたら・・・と思い始めました。で、検査薬購入。瞬時に陽性反応が。
彼にすぐに報告したけど、なんか半信半疑の様子で。もっとすぐにでも喜んでくれると思っていたのにぃ・・・ちょっとがっかりしました。これも彼なりの配慮で・・・もし違ったらいけないと思ったらしいです。私の両親にもすぐに報告したけど、同じ理由により同じような反応で。すぐに喜びを共有できなかったのはちょっと残念でした。

そして、初めての産婦人科受診。問診票と超音波検査だけであっさりと妊娠確定。早めに気づいたのでまだ妊娠2ヶ月でした。これで堂々と?彼と両親に報告。今度は喜んでくれました。やっぱり彼は子どもが欲しかったみたいで。それにしてもこんなに早く妊娠するとは思っていなかったので、自分自身も、最初の頃はうれしいんだけどびっくりの方が先で、とまどいもありました。

喜び半面、母は心配もし始めてました。私が高齢なことに加え、母の知り合いや親戚の人が何人か流産・死産を経験していることもあって。兄の子どもが産まれるときは、義姉の母親にまかせっきりでこっちはキラクなもんだったけど、実の娘の出産となると心配だそうです。本当にいつも体調を気にかけてくれて感謝しています。

初期の頃はつわりが大変な時期。雑誌や妊婦さんのブログを見ても多くの人が苦しんでいます。私はつわりはほとんどなかったといってもいいくらい軽かったです。お腹が減るとちょっとむかむかする程度でした。なんだか拍子抜けでしたが・・・。ただ、精神的にはこの時期が一番イライラしていました。年末年始は彼にすごくあたっていました。彼がおうちでゴロゴロしてたり、ビールを大量に飲んだりするだけでイライラしてたのです。今となっては不思議なんですが。ほんとにそのときはごめんね>だんなさま

意外と体調がよかったので、仕事を休むこともなく、残業もあるときはやって、3泊4日の研修にも行かされたり・・・なんて健康的な妊婦なんでしょ、と自分でも思いつつ。でもこれはありがたいことですよね。現在妊娠後期に入ってなかなか大変になってきましたが、それでも元気に家事やおでかけができるのでこのまま無事に出産までたどり着きたいな。
by mablancheri | 2008-06-09 14:19 | cocoro
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