ヴェネツィアでの日程表を見たときから楽しみにしていたベネチアングラスの工房。ここで絶対おみやげ買おう!と意気込んで?ました。
私達が訪れた工房は、ベネチアングラスの本場であるムラーノ島で作られているものを売っているところとのことでした。
日本のガラス工房でもよく見る実演風景を見学した後はお待ちかねのショッピング。
色とりどりのグラスがたくさん。入ったとたん「うわ~」と声をあげちゃいました。素敵!
赤色のグラスが一番高級であること、一つ一つ手作りなのでたたいてもそれぞれ音が違うこと、などをレクチャーしてもらってから品定めです。ワイングラスはもちろんかわいいし、見てるとコーヒーカップもセットで欲しくなってくるし。でもすっごいお高いのです。
私は、父へのおみやげのグラス1つ買うのがやっとでした。お店の人から、ワイングラスはセットで買わないと乾杯できないよ!一つじゃ乾杯できないよ、とさんざん言われたけど、母にはアクセサリーを買ってあげたかったので、かたくなになんとか断りました(^^;
グラスを使ったネックレスやリング、ピアスなどもたくさんあってどれもかわいかった。しかしやっぱり高いのでたくさんは買えませんでした。そんな中、母へのおみやげはブルーのガラスの素敵なネックレスが買えたので満足、満足^^(でも、このおみやげ、帰国してから大変な運命?が待っていたのです)
ヴェネツィアといえば「カーニバル」も有名ですね。マスカレード!の世界です。ガラス工房にはこんなマスクも飾られていました。これも欲しかった・・・。
そしていよいよ楽しみにしていたゴンドラ遊覧へ。このゴンドラちゃんと形・大きさが決められているんですって。1隻(6人乗り)約80ユーロで乗ることができます。
大運河から出発。ゆらゆら傾いたりして楽しい!しばらくご一緒に遊覧をお楽しみクダサイ。
私達の船頭さん。この人たち、遊覧中も前と後ろで大きな声でおしゃべりばっかりしてました。これぞイタリア流仕事の奥義なり。
ため息の橋をくぐります。
こんなフツーのアパートのような場所も通りました。さすがにここは生活臭がしました。
建物の間を縫うように進んでいきます。町中小さな運河が張り巡らされていることがわかります。
こんな風に物資も運ばれているんですね。
ホテルの入り口でしょうか?船からチェックインできるのかな?
想像していたよりも長い時間(20~30分くらい)楽しむことができ、元の場所へ戻ってきました。
あっという間にヴェネツィア観光が終わり、また同じクルーザーで島を離れました。
なんだかおとぎの世界から去るような、あれはアニメの世界だったのか・・・そんな感覚でした。
夕方ヴェネツィアを発ち、ミラノへ向かいました。ミラノに着いたのは夜8時ごろ。でもまだ明るく、初めて見たミラノの空は飛行機雲がたくさんでした。国際空港があるところですものね。
私達が泊まったホテルは、ミラノの郊外、オペラと言う町を過ぎたところ。ミラノから約11キロ離れている田園地帯でした。
でも、ホテルが大きくって立派でこれまたびっくり。だんだんホテルがグレードアップしてる・・・。
ホテルでお食事。やっぱり同じパターン・・・。紙パックのワインがめずらしかったので飲んでみました。イマイチでしたが。そしてこんなお肉はもう飽きましたよぅ。ケーキはおいしかったけれど。